カルバトールとてんかんの発作に苦しむ男性

カルバトールと臭化カリウムと脳炎について

臭化カリウムは、てんかんの治療薬として100年以上前から使われてきた薬です。
しかし、あまり効果がないということで、現在は犬の治療薬として使われています。
ただ、効き目のある抗てんかん薬がほとんどないと言われる乳児重症ミオクロニーてんかんに効果があるとして、再び注目を集めています。
脳炎の急性期の炎症がおさまってから、1ヶ月から5年ほど経って、てんかんの発作が出ることがあります。
特に部分発作が起こることが多いです。
部分発作の治療薬として知名度が高い薬が、カルバトールです。
カルバトールは、治療薬としての歴史が長く、信頼されている薬のひとつです。
脳神経の異常を抑え、てんかんの発作を予防する効果が期待できます。
カルバトールは、部分発作では有効性が認められていますが、有効性が認められない発作もあります。
顔には、感覚を伝える三叉神経という神経があり、この神経に痛みが出ることを三叉神経痛と呼びます。
カルバトールは、三叉神経の痛みを緩和する効果も期待できます。
抗真菌剤や肺高血圧症治療薬の中には、併用が禁止されている治療薬があります。
また、カルバトールを服用する時にグレープフルーツジュースを飲むと、カルバトールの血中濃度が上がり、副作用が出ることがあります。
カルバトールを服用する時は、医師から言われた用量と回数を必ず守ることが大切です。
カルバトールを服用すると、眠くなったり、注意力が低くなることがあります。
そのため、車の運転や危険を伴う作業などは、避けるようにします。
また、服用を勝手な判断で止めてしまうと、重い痙攣が起きる場合があります。
医師から中止の許可が出るまでは、指示通りの方法で服用を続けることが大事です。